少年H
どちらか50歳以上夫婦割引を使って最近よく映画を観に出かけている。
9月8日(日)少年Hを観た。妹尾河童の小説は読んでいた。小説のイメージそのものの映画だった。新聞や噂といったことに左右されてはいけない。自分の目で見、自分の耳で聞いてことをもとに、自分自身の判断を大切にしなさいというお父さんの訴えが印象的だった。自分は、体制が戦争に傾き挙国一致を唱えまっしぐらに進んでいたその時、そうでないということをいえただろうか?いえなかったにせよ、あの父のように、その心をひた隠しに隠していることも時には必要なことだと言えただろうか?戦争を経験していない私には、想像できなかったことだった。
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コメント
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映画、よかったですよね。
そのときそのときでは、公正になんて判断できないから、最後は自分に正直にという教え、よかったです。
歴史は起こったことがすべてだから。
投稿: マダムよう | 2013年9月10日 (火) 10時37分