貴志祐介著「硝子のハンマー」
貴志祐介著「硝子のハンマー」(角川文庫)読了
キャンプ中に読み終えた。
月9ドラマ「鍵のかかった部屋」の原作。ドラマでは、最終回に2回にわたって放映された物語だったと思う。
ドラマでは細部が微妙に変更されていたような。ドラマを見ていなかったらⅠ部とⅡ部との関係がよくわかっていなかったかもしれない。また、ドラマでは明確だった社長を殺す動機が、小説では明確に理解できなかった。なぜ殺さねばならなかったのだろう?何か読み落としただろうか?
二つの疑問は残ったが、580ページにわたる大作!読み応えがあった。たらればは叶わないが、観る前に読んでいたらどんな思いだっただろう?
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