村上春樹「1Q84」(新潮文庫)進行中
文庫本が出てから1Q84にとりかかった。
現在BOOK2後編進行中。
BOOK1の第1章が実によかった!強烈なインパクトを感じた。
高速道路の非常階段を伝って下りていく青豆の映像が浮かび、絵を想像した。
実はかぶれやすい性格だと思う。そそのかされるとすぐその気になったりもする。
そういったことを恥じて、なんとか人に悟られまいと努力しているところもある。
第3者には、そんな努力もじつはバレバレであるにも関わらず・・・
BOOK1前編第1章冒頭で出てくるヤナーチェックの「シンフォニエッタ」をYouTubeで検索して聴いた。この曲は、全編を通して繰り返し出てくる。通奏低音といったところだろうか?
本題はここから。
BOOK1前編の第11章に「トム・コリンズ」というカクテルが出てくる。
どんなカクテルかは知らなかった。<「どうして、トム・コリンズっていうんだろう?」>というセリフがあった。!!そういえばカクテルの本があったはず。
調べてみた。「19世紀に、ロンドンのジョン・コリンズ氏がつくり、最初は自分の名をつけジョン・コリンズといっていた。やがてオールド・トム・ジンを使うようになって、トム・コリンズと名を変えたもの。オールド・トム・ジンがなければドライ・ジンを代用し、シロップを増やす。」若松誠志監修「カクテルBOOK300」(成美堂出版)とあった。
レシピには、オールド・トム・ジン45ml、レモン・ジュース15ml、シュガー・シロップ10ml、ソーダ適量とあった。レモン・ジュースなるものがいかなるものか、イメージがわかなかったのだが、適当にC1000みたいなのを買ってきて、オールド・トム・ジンはすぐには見つかりそうもないので、家にあるGILBY'Sで代用し、甘くなる必要はないので、シロップは使わずとりあえず作ってみた。
遠い記憶の中に、もしかしたら、トム・コリンズなるカクテルを飲んだことがあったかもしれない???そんな気持ちが起こるような味だった。ジン・トニックとかサイド・カートか、まあ、そんな感じの味だったか?ころくにカクテルのことなど知りもしないので、当てずっぽうのカクテルを思い浮かべたかもしれない。
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コメント
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近所に、ジンソーダが売り物のロンドンパブができました。
ソーダの機械が世界で一つとかなんとか…。酔っぱらって行ったから、自信がないけど。
ジンはタンカレーだって言っていました。
それから、違うバーへ飲みに行ってもジンソーダを飲んでいます。
ジンつながりってだけのお話ですが…。
投稿: マダムよう | 2012年5月14日 (月) 08時56分
これから、ジンソーダ飲もぉっと!
投稿: はお | 2012年5月20日 (日) 23時52分