招致の顔?
10月3日の新聞のトップ記事は、平成16年のオリンピック開催地がリオデジャネイロに決定したということだった。
環境重視を訴えた東京は、残念ながら2回目に落選した。オンタイムでTVでその投票の模様を見ていたので、シカゴに続いて「トウキョウ」の名が告げられたその時、少し驚き落胆した。残念な気持ち。その後、どこに決定するまで見届けたかったが、投票を待つ間に寝てしまった。
新聞の記事で疑問を覚えたことがある。見出しが、『招致の「顔」不在響く』というものだったこと。そして記事の内容は、「IOCに対する外交力がなかった」とか「現在のロゲ会長の懐に入り込める人材はおらず、IOCの空気を読めていない」というものだった。そういうことで開催地は左右されるの?と疑問を覚えた。
「昨年6月の1次選考ではトップだったように計画としては素晴らしかった」ので、確かにその後のアピールや取り入り方が足りなかったのかも知れないが、でも個人的にはそういうきまり方であってほしくないと思っている。
顔が不在していたという理由ならば、最初に落選した「有力候補のシカゴ」はどう考えればいいのだろう?オバマ大統領まで出て来たというのに・・・
「今回はブラジルの番だと思う。不均衡を是正してほしい」と南米初開催を訴えたブラジルのルラ大統領の言葉が投票の際の最終的な判断基準であってほしいなと思う。
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