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2008年11月 4日 (火)

es

閉館されたシネマクレール石関でかつて観た映画。
終わりのクレジットが終わって場内が明るくなった時、
自分もこの実験に参加していたかのような錯覚にとらわれて
重々しい気持ちで立ち去ったことを覚えている。

「ヒトラー」と一脈通じるところがあると思っている。
私たちの中にある狂気と悪。
恐怖によって呼び覚まされることもある。
義務感によって加速されることもある。
善意の結果が必ずしも善となるとは限らない。

そんなことをつらつらと思わせられる映画だと思う。
子どもにも見せてやりたいが、R18(だったかな?)指定のこの映画。
改めて見直してみるとやっぱり未成年者には見せられないな・・・
でも、とてもとてもいい映画だと思う。

スーパーサイズミーとかヒトラーと同じ頃に観たような記憶がある。

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コメント

esは怖いです。
途中まで見たけど、最後まで見られませんでした。
怖いー。

そうですかー。1人迷っている人がいるのですが、やはり、そういう状況では、勧められませんね。残念。
人々の心の奥に潜む残虐性とか、計り知れない心の動きを考えさせてくれる映画として、ぜひ、お勧めしたいのですが。

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