ジョン Q
降ったり土砂降りだったり晴れたりまた降ったりの忙しい天気の1日だった。すごい音をたてて降る雨を見に一度だけ玄関先に出たのを除けば一歩も家から出なかった。南こうせつの「週末はログハウスで」を聞き、CDを焼き、頼まれもののギターをいらい、Wii Fitをし、DVDを観、世界おもしろ映像に笑い。
ギターはナットに切った弦の溝を削ってc2convさんにご指摘いただいた弦高を下げた。ビビるといけないので慎重に1弦1弦掘り下げていった。まだ高めなのだが、随分よくなった。弦高が下がった方が鳴りもよくなった気がする。ほぼ満足できる高さにまではなったと思うのだが、まだ高めなのでどうしようかと迷っているところ。付け替えたブリッジピンに合わせて、ストラップピンもマーチンのものに取り替えた。
バスでのお出かけは20日のことだったのだが、予定の会までに少し時間があったので駅前のビックカメラに行った。冷蔵庫の棚板がないかな?という気持ちもあったのだが、機種限定で注文することになるらしい。しかも私が探しているのはかなり昔の機種で、まだプラスチックの板になる以前の針金で格子になっているタイプ。適当にどれにでも合うものがあるくらいにしか思っていなかったのでちょっと大変。
で、いろいろ見て回っていた時にたまたま「ジョン Q」を発見!!先日来DVDにハマっている感があるが、劇場の試写会で観たこの映画をデンゼルワシントンの名前は覚えていたのだが、題名を思い出せず欲しいと思いつつ見つけることができないでいた。印象深かったのは、結構ドンパチのイメージがあるこの映画でよく考えてみると亡くなった入院患者とドナーの死を除いたら、事件の過程の中では誰も死んでいないということだった。『誰かが死ぬことによって感動が深まることが多いが、そのためにかえって死というものを安易に扱っている場合も少なくない』という話を伺ったのは県内で演劇に関わっていたS氏からだった。その話は印象的でいまだに私の心の中に大きな塊としてある。
そんな気持ちも持っているので読後感ならぬ映画館を後にした観はすごくよかった。ぜひDVDがほしかったので、発見即購入。そしてだらだらの今日、観た。記憶ほどドンパチはなく淡々とした印象だったが、それでも子を思う父親の思いと社会の不条理に対する憤りは熱い思いとなって伝わってきた。話の筋立てとしては、もしジョンが拳銃の安全装置をちゃんと外していて、ドナーが現れたにも関わらず一歩違いで死んでいたとしたらどうなのだろう?
子を想う親の気持ち。子どもに注ぐ愛情のあり方。・・・について考えさせられた2日間だった。
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