ロッキー

一昨日だったか、歩きながらロッキーのことを思い出していた。下宿をしていた高校時代、オカムラくんと一緒に見に行き、帰ってきてそのまま実家に帰るバスに乗った記憶がある。バラされた肉の塊に挑みかかる場面と、階段を駆け上がって雄叫びをあげた姿が印象的だった。先の場面で、興味があったのは、ぶら下がっている肉の塊だったかも知れない。しばらく頭の中で「エイドリアーーン」と叫んでいた。
　　
　　

シリーズで次に好きなのは、Ｖ。最後の街頭での殴り合いにアメリカンスピリットを感じた。殴り合いを肯定する訳ではないのだが。

シルベスター・スタローンが出た映画では、クリフハンガーもよかった。思わぬ話の展開がスリリングだった。
命綱をつけての撮影だったらしいが、スタローンは、身体を鍛え上げ、最高の状態で臨んだとか。身体が重すぎる私には、指先だけで自分の身体を支えることはできそうにもないが、できないが故に少し憧れたりもしている。殺されてしまった二人のジャンパーがかわいそうだった。

ストーリーも撮影も、命がけというか、命知らずというか・・・